年末年始の過ごし方とEDの関係を先に整理しておきましょう
年末年始は、普段より食べる量・飲む量が増え、夜更かしやゴロゴロ時間も長くなりがちです。「正月太りしたかも」「体が重いな」と感じたタイミングで、「そういえば最近、夜の調子もイマイチかも…」と気づく方も少なくありません。
EDは年齢だけでなく、体重・血流・睡眠・お酒など、生活習慣の影響を受けやすい症状です。このコラムでは、正月太りや生活リズムの乱れがEDにどう関係するのか、正月明けからできる“ゆるいリセット習慣”と、恵比寿医院でご相談いただける治療について整理してお伝えします。
年末年始はなぜEDが気になりやすい?
年末年始は、忘年会や新年会、実家での食事などが続き、短期間で「食べる・飲む・夜更かし」が重なりやすい時期です。普段より高カロリーなものが多く、運動量は減りがちで、体重や血圧、血糖値が一時的に乱れやすい状態になります。
こうした変化は、全身の血管やホルモンバランスにも影響し、ペニスへの血流が鈍くなることで、「勃ちが弱い」「持続しない」「朝立ちが減った」といったサインとして自覚されることがあります。また、休み明けの仕事へのプレッシャーや、人間関係のストレスも重なりやすく、メンタル面からEDが目立ちやすくなるタイミングでもあります。
正月太りと血流の変化がEDに影響する仕組み
年末年始の「一時的な乱れ」であれば、数週間かけて元の生活に戻していくなかで自然と調子が戻ることもあります。でも、次のような状態が続いていると、EDのリスクはじわじわ高まりやすくなります。
生活リズムチェックリスト
- 休みが明けても、深夜までスマホや動画を見てしまい、寝る時間が遅いままになっている
- 朝起きる時間がバラバラで、休日と平日の差が大きい
- 正月明けも外食やコンビニ食が多く、野菜やたんぱく質が不足しがち
- 仕事が再開してから、運動ゼロの日がほとんどになっている
- お酒の量が年末年始モードから戻らず、つい毎日飲んでしまう
- 「疲れているから」と、休日もほとんど動かずソファで過ごしている
当てはまる項目が多いほど、「血流」「ホルモン」「メンタル」すべてに負担がかかりやすい状態です。EDはその一部として現れている“分かりやすいサイン”と捉えると、ただ不安になるだけでなく、生活を立て直すきっかけにもなります。
正月明けから始める“ゆるいリセット習慣”
いきなり「糖質制限」「毎日ジム通い」といった大きな目標を立てると、続かずに自己嫌悪になりやすいものです。EDが気になり始めたタイミングでは、まずはハードルをぐっと下げた「ゆるいリセット」から始めるのがおすすめです。
| 見直すポイント | 具体的にやること | 続けるコツ |
|---|---|---|
| 食事 | 1日1回は「ご飯+汁物+野菜+たんぱく質」の形に戻す | 完璧を目指さず、まずは夕食だけ整えてみる |
| お酒 | 平日に「飲まない日」を週1〜2日つくる | カレンダーに休肝日マークをつけて見える化する |
| 睡眠 | 就寝時間を毎日30分ずつ早めていく | 寝る1時間前からスマホを触らないルールを決める |
| 運動 | 通勤や買い物で「+10分だけ余分に歩く」 | 歩数アプリなどで“昨日より少し多く”を目標にする |
| 休み方 | 休日前に夜更かししすぎない | 「寝だめ」より「いつもどおりの時間に起きて昼寝」を意識する |
こうした小さな整え方は、すぐにEDが劇的に良くなるというものではありませんが、数か月〜数年先の血管や心臓の健康にもつながる“土台づくり”になります。
「様子見」から一歩踏み出した方がいいサイン
生活を少し整えても、「これは一度ちゃんと相談した方がよさそう」というサインがいくつかあります。
受診を検討したい目安の例
- 勃起の弱さや中折れが、3か月以上続いている
- 自慰のときも以前より明らかに反応が弱くなった
- 朝立ちがほとんどない状態が長く続いている
- 階段を上ると息切れしやすい、動悸が気になるなど、体力の落ちも感じる
- 血圧や血糖、コレステロールで、すでに指摘を受けている
- EDの不安が強く、性行為の場面を避けるようになってきた
これらは必ずしも重い病気を意味するわけではありませんが、「年末年始の疲れ」だけでは説明しづらいサインでもあります。早めに専門家と一緒に状態を整理することで、必要な検査や治療、生活の整え方が見えてきます。
恵比寿医院でご相談いただけるED治療とサポート
恵比寿医院では、ED治療薬(内服薬)によるサポートに加え、血流にアプローチする衝撃波治療「ED MAX」など、原因に近い部分への治療も行っています。診察では、年末年始の過ごし方だけでなく、体重の変化、飲酒や喫煙、睡眠、運動、仕事のストレス、パートナーとの関係なども含めてお話をうかがい、「今のEDがどこから来ていそうか」を一緒に整理していきます。
ED治療薬は、勃起を助ける効果が期待できる一方で、頭痛やほてり、動悸、消化不良などの副作用が出ることがあり、心臓病など一部の持病がある方では使用が難しい場合もあります。ED MAXも、外来で受けられる治療ですが、一時的な痛みや違和感などが出る可能性があり、効果の出方や持続には個人差があります。そのため、どの治療も「絶対良くなる」というより、「メリットとリスクを理解したうえで、自分に合ったペースで続けていく」ことを大切にしながらご提案しています。
まとめ|新年は「体と夜の調子」をリセットするチャンス
正月太りや生活リズムの乱れは、多くの人にとって“あるある”ですが、その影響がEDとして表に出てきたときは、体からの分かりやすいサインともいえます。年齢のせいだけで片づけてしまうのではなく、「血流」「生活習慣」「ストレス」のバランスが崩れていないかを振り返るきっかけにしてみてください。
生活を少し整えながら、それでも続く不安や気になる変化については、医療機関で相談してみることで、「何ができるのか」「どこまで向き合うのか」が見えてきます。恵比寿医院では、ED治療薬やED MAXによる治療に加え、「まず話を聞いてほしい」という段階からのご相談も受け付けています。新年のタイミングをきっかけに、LINEやWEB予約フォーム、お電話から、一度ご自身の体と夜の健康について話してみませんか。
よくあるFAQ
Q
正月太りしたくらいで、本当にEDになりますか?
Q
正月太りしたくらいで、本当にEDになりますか?
A
短期間の体重増加が直接EDの原因になるとは限りませんが、食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足・寝不足が重なることで血流やホルモンバランスが乱れ、勃起に影響が出ることはあります。同じ状態が長く続くほど、リスクは高まりやすくなります。
Q
正月明けの生活を整えれば、EDも自然に良くなりますか?
Q
正月明けの生活を整えれば、EDも自然に良くなりますか?
A
生活習慣の改善で調子が戻る方もいますが、年齢や持病、ストレスの状態によって個人差があります。数か月整えても変化が乏しい場合や、むしろ悪化している場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。
Q
年末年始に飲み過ぎたあと、ED治療薬を飲んでも大丈夫ですか?
Q
年末年始に飲み過ぎたあと、ED治療薬を飲んでも大丈夫ですか?
A
お酒を多く飲んだ状態でED治療薬を使うと、血圧の変動や副作用が強く出ることがあります。飲酒量が多いとそもそも勃ちにくくなることもあるため、深酒と薬の併用は避け、できるだけ落ち着いた状態で使うのが安全です。
Q
体重が増えてからEDが気になり始めました。ダイエットだけで様子を見てもいいですか?
Q
体重が増えてからEDが気になり始めました。ダイエットだけで様子を見てもいいですか?
A
体重を整えることはとても大切ですが、EDが「血管や心臓のサイン」の一つになっている場合もあります。自己流のダイエットだけで長く様子を見るより、早めに一度体の状態をチェックしておくと安心です。
Q
正月太りは毎年のことなので、EDも一時的なものと考えていいでしょうか?
Q
正月太りは毎年のことなので、EDも一時的なものと考えていいでしょうか?
A
毎年同じパターンを繰り返すうちに、血管や代謝への負担が少しずつ蓄積していく可能性があります。「一時的だから」と決めつけず、気になる症状が続く場合は早めに相談しておくことをおすすめします。
Q 新年からED治療を始めるのは早すぎませんか?
Q 新年からED治療を始めるのは早すぎませんか?
A
「最近少し気になる」「この半年で変化を感じるようになった」という段階で相談していただいて問題ありません。むしろ軽めのうちに向き合うことで、生活習慣の見直しや治療の選択肢が広がることもあります。
Q 恵比寿医院では、どんなED治療の相談ができますか?
Q 恵比寿医院では、どんなED治療の相談ができますか?
A
ED治療薬の処方やED MAXによる治療に加え、年末年始の過ごし方や体重・飲酒・睡眠などの生活習慣も含めてご相談いただけます。治療の有無にかかわらず、「まずは自分の状態を整理したい」という段階から気軽にご来院いただけます。
Q
まず生活習慣の話だけ聞いてもらうことはできますか?
Q
まず生活習慣の話だけ聞いてもらうことはできますか?
A
はい、ED治療薬をすぐに始めるかどうかは別として、「今の生活がEDにどう影響していそうか」を一緒に整理することも大切な診察の一部です。治療をするかどうかは、話を聞いたうえで決めていただいてかまいません。
