こんにちは、恵比寿医院です。GLP-1療法についてご紹介致します。
作用:GLP-1受容体作動薬とは、食事を取ると小腸から分泌されインスリンの分泌を促進させる働きをもちます。血糖値が高いときにのみインスリンを分泌させる特徴があります。肥満治療の補助剤として米国、食品医薬局FDAの承認を受けた副作用の少ない安全な食欲抑制剤と言われています。
特徴:低血糖になりにくい。週に1回の注射、もしくは1日1回の注射選択可能。
効果:食欲低下による体重増加を抑える、空腹が抑えられ少量の食事量で満足する、胃の内容物がゆっくり排泄されるため満腹感を長く感じる。
一例:トルリシティ(週に1回注射) ビクトーザ(1日1回注射)

